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7N-PC8100 Leggenda

錐体交叉により、「感性」の右脳が左手を、「理性」の左脳は右手の運動の多くを受け持っている。とすれば右手が「歌う主役」で、左手が「和音やリズム、伴奏」という図式に再考の余地はないか。左手の音にこそ真の深き心情を聴くことは多い。ましてピュアオーディオでは音のファンダメンタル領域。クリアネスとパワフルな再現力は、一にパワーケーブルのノイズレスな電流供給能力に掛かっている。

INTERCONNECT CABLE RCA

製品紹介
この数年で、5Gやワイヤレススピーカーなどピュアオーディオ再生におけるノイズ環境は一段と悪化しました。パワーケーブルにもシールドシステムをいち早く採り入れたアクロリンクでは、好評裏に完売した前作8N-PC8100 Performanteでも究極的と思われるトリプルシールドシステムを開発搭載、清流のごとき電流供給を実現しました。導体としての8N Cuがない現実を前に、アクロリンクでは被覆材や絶縁材、シールド層や構造デザインなど現行素材等の再検討と、この間に登場した新素材や現行素材の検証に取り組みました。例えば、被覆材ではその厚みを変える、被覆順を入れ替えてみる、などです。パーツレベルとトータルレベルの試作と、複数のオーディオシステムでの試聴を繰り返したのです。アクロリンクの7N Cuは純度99.99999%以上を保証の極めて高純度な素材。今でも在庫のお問い合わせをいただく8N-PC8100 Performanteですが、これを超えるべく新しいアプローチと方法論でほぼ同じ境地にあらためて到達した新製品7N-PC8100 Leggenda、誕生です。

導体構成はなんとアクロリンク黄金比=素線径0.37mm×50本に再到達、適切なテンションで通常の屋内配線を上回る直径3.0mmに高密度に撚り上げています。これをアクロリンク独自のポリオレフィン肉厚0.8mmで被覆。直径4.6mmに仕上げた芯線を3本(ホット7N Cu、コールド7N Cu、グラウンド4N5 Cu)を、中央に電磁波吸収非磁性糸とシルク糸を配置して2種の制振材タングステンとアモルファス含有ポリオレフィンで一体化し、伝送時に発生する自己振動を極小化しています。そして効果の異なるシールド材(1:ノイズビートテープ+ 2:銅箔テープ+ 3:UEW黒・銀メッキ軟銅線交織編組)から成るトリプルシールドシステムを形成し、増殖するデジタル機器などからの異種ノイズをほぼゼロレベルにまで低減。耐UV高品質ポリウレタンによる長期安定最外周シースにより仕上げています。トータル外径は16mm。最大クラスの直径となっています。

そしてプラグとコネクター。オーディオシステムにおいて最大の「音の地雷原」は、接点です。パワーケーブルにおいてもそれは同じ。ケーブル本体はある程度柔軟性が必要ですが、接点はかなりの硬度を持つことが必須です。さらに絶えず空気にさらされるので酸化対策も極めて重要です。7N-PC8100 Leggendaではアクロリンク史上最高品質、8N-PC8100 Performanteと同一品を装着しました。ブレードは音質と剛性に優れたベリリウム銅を鏡面研磨仕上げ、高純度超厚肉銀メッキとロジウムメッキの2層とし、音質、導電性、耐久性、酸化防止性を高めています。ブレードを支えるシャーシには高剛性ガラスフィラー入りPBT(ポリブチレンテレフタレート)のシャーシ、適切な振動モードを持つ特殊樹脂をNC旋盤で削り出して振動を分散・吸収するスリットを入れたボディ本体、このモデル専用に精悍なブラックアルマイト仕上げとしたアルミ削り出し超重量級アルミリング、カーボンファイバースリーブ、そして特殊樹脂とカーボンファイバースリーブの間に真鍮を組み合わせた、大型かつ重量級のプラグおよびIECコネクターです。接点の重要性をどこよりも深く認識するアクロリンクオリジナルパーツです。

D.U.C.C.:Dia Ultra Crystallized Copperは三菱電線工業株式会社開発によるオーディオケーブル用高純度銅導体で、結晶粒を一般的な純銅の数十倍以上まで大きく成長させ、かつ結晶格子の方向性を揃えた素材です。結晶粒は大きいほど結晶粒界(結晶と結晶の境界面)が少なくなり、音質上のメリットは大きいのですが、金属の結晶には方向性がありこれも揃える必要がありました。X線照射による解析現象によりその方向性は観測できますが、母線、伸線工程、アニール(焼鈍)などの製造工程を最適化することで「オーディオ信号の伝送に最適な方向性」を具えた極めて優れた線材が完成したのです。

独創のストレスフリーの7N Cu : アクロリンクのストレスフリー製品は独自の特殊焼鈍処理と高純度銅の特性により、あまりに大きな外部応力でない限りセルフアニール現象で組織を健全な状態に復元することを実現した世界でも唯一のケーブルです。伸線加工後の加熱処理時点で原子配列の転移は通常の4N 銅に比べ1/10 億のオーダーを達成、結晶粒の数も1/80〜1/100となっています。さらに電流が流れることによってエ一ジング=セルフアニール環境が促進され残留歪が減少し組織が健全に回復して、より高音質化するのです。

Noise BEAT®テープ : NTT アドバンステクノロジ株式会社開発による広帯域で放射ノイズ低減と外来ノイズ耐力向上の双方に同等の効果を発揮する高電磁波吸収性能を実現した磁性箔を積層したフィルム。
断面構造図

製品仕様
●ケーブル
外径寸法 16.0mm(直径)
中心導体 D.U.C.C. Stressfree 7N Cu 0.37Φ×50本撚り 2本(白・黒)
4N5超軟銅線 0.37Φ×50本撚り(緑)アース用
絶縁体 高分子ポリオレフィン系樹脂
介在層 高分子ポリオレフィン+タングステン粉体+アモルファス粉体
内シース 制振材含有ポリオレフィン系樹脂
シールド ノイズビートテープ+銅箔テープ+UEW黒・銀メッキ軟銅編組
外シース 耐UVポリウレタン
導体抵抗

3.3mΩ/m

●パワープラグ及びIECコネクター
ブレード ベリリウム銅(鏡面研磨)
メッキ 2回磨き上げた後、肉厚銀メッキ(1.5μ)+ロジウムメッキ(0.3μ)仕上げ
シャーシ 高剛性PBT(30%ガラスフィラー入り)
ボディ 特殊樹脂+アルミ合金+真鍮+カーボンファイバー
※完全非磁性体 ※125V/15A仕様 電気安全法適合品

希望小売価格
7N-PC8100 Leggenda 【1.5m×1本】437,800円(税込)
特注品(ケーブル延長) 0.5m増す毎の追加料金 114,400円(税込)

代表分析値の例
Fe Ni Si Al
0.03 0.003 0.04 0.005
S Ag Na K
0.05 0.04 0.004 0.005未満
U Th H O
0.0002未満 0.0003未満 0.03未満 1.0未満
Typical Analysis(impurities) ppm/GD-MS Gas Analysis
銅の純度測定は、材質の銅の含有率を直接測定するのではなく、銅の中に含まれる不純物を測定して、不純物の使量比率を100%から差し引いた値で示しています。
グロー放電微量分析装置を使用して、数十種類に及び不純物をすべて測定し、音質に与える影響が大きい不純物成分を上記のように表示しています。
● このカタログに掲載されております製品の写真と実際の色は、印刷の関係で異なる場合がありますのでお求めの際は店頭でお確かめ下さい。
● このカタログに掲載されております製品は、改善のため予告なしに、設計、仕様、外観、デザイン、価格等の変更を行う場合があります。
●「ACROLINK®」「Stressfree®」は、株式会社アクロジャパンの登録商標です。
●「D.U.C.C.®」は、三菱マテリアル株式会社の登録商標です。
●「NoiseBEAT®」(ノイズビート)は、NTTアドバンステクノロジ株式会社の登録商標です。
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