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7N-S1010III
あらためてマーラーの“復活”第1楽章の冒頭や、
ジャズベースのグルーヴが聴きたくなった。ジャンルを超越する新世代ワールド・リファレンス、誕生。
7N-S1010III

製品紹介
6N-S1010および6N-S1010IIで全世界60万km以上の出荷実績を達成したS1010シリーズ。日本人の精緻な“ものづくり”精神の伝統がまさしく作り上げた現代技術インフラを結集した成果でした。6N(=Nine)Cuは99.9999%という驚異的な高純度を実現した新素材でした。実験室レベルではなく工業製品として安定的に生産、出荷可能なレベルでの、日本でしか作れないとさえいわれた6NCuでした。そしていま、6Nはより純度を高めた驚異の7Nへと進化します。しかもさらなる高音質化をもたらす新しいテーマをクリア。それは結晶粒の方向性。結晶粒が導体の長手方向に対してどの方向を向いているのか。X線を照射し、その回折強度を観測する分析法によって解明。このいわば新観測法に基づいて、可能な限り多くの結晶をオーディオ信号の伝送に最適な方向に揃えることを目標として、最適な加工・熱処理プロセスの確立に成功したのでした。新製品7N-S1010IIIはこの新世代導体ストレスフリー7N D.U.C.C.(→[1])を採用。アクロリンクの黄金比0.26φ×37本に加工、ホット側とコールド側の撚り方向を各々右巻きと左巻きとし、シルク糸を沿わせてポリオレフィンで被覆して芯線としています。そしてこの芯線間には、電磁波吸収非磁性糸を沿わせながら撚り合わせています。さらに、新たにタングステンおよびアモルファスを練り込んで制振効果を高めた介在層の周囲に銅箔テープを巻き付けてから最外周にポリオレフィンによるシースで仕上げています。これらはすべて外部からのノイズ混入を回避するためのアクロリンクに蓄積されたノウハウを投入した理想的な最新構造となっています。ピュアで情報の欠落が無く、また余分な音の付帯感とは異なる真に情報量の多い精緻な音。音楽信号に密着して音楽をより深く掘り下げて聴かせる、たとえば低音楽器の周波数下方に延びる倍音の表現力やスピード感、そして量感。ジャンルを超えて楽器の振動が目に見えるような生々しいリアル体感。新しいワールド・リファレンスの誕生です。

[1] D.U.C.C. 7N Cu:Dia Ultra Crystallized Copperは三菱電線工業株式会社開発によるオーディオケーブル用高純度銅導体で、結晶粒を一般的な純銅の数十倍以上まで大きく成長させ、かつ結晶格子の方向性を揃えた素材です。結晶粒は大きいほど結晶粒界(結晶と結晶の境界面)が少なくなり、音質上のメリットは大きいのですが、金属の結晶には方向性がありこれも揃える必要がありました。X線照射による解析現象によりその方向性は観測できますが、母線、伸線工程、アニール(焼鈍)などの製造工程を最適化することで「オーディオ信号の伝送に最適な方向性」を具えた極めて優れた線材が完成したのです。
断面構造図

製品仕様
ケーブル外径 10.6mm(直径)
導体 7N Cu D.U.C.Cストレスフリー0.26φ×37本×2(赤・黒)
絶縁体 高分子ポリオレフィン系樹脂
内シース 高分子ポリオレフィン+タングステン粉体+アモルファス粉体
外シース 高分子ポリオレフィン系樹脂
シールド 銅箔テープ
導体抵抗 7.5mΩ/m
静電容量 78pF/m

希望小売価格
7N-S1010III 1巻/50m ¥4,500(税別)/m

代表分析値の例
Fe Ni Si Al
0.03 0.003 0.04 0.005
S Ag Na K
0.05 0.04 0.004 0.005未満
U Th H O
0.0002未満 0.0003未満 0.03未満 1.0未満
Typical Analysis(impurities) ppm/GD-MS Gas Analysis
銅の純度測定は、材質の銅の含有率を直接測定するのではなく、銅の中に含まれる不純物を測定して、不純物の使量比率を100%から差し引いた値で示しています。
グロー放電微量分析装置を使用して、数十種類に及び不純物をすべて測定し、音質に与える影響が大きい不純物成分を上記のように表示しています。
●製品の規格、仕様、及び価格は予告なく変更することがあります。ご了承ください。
●このカタログに記載のD.U.C.C. は三菱電線工業株式会社の登録商標です。
●ACROLINK(R)は株式会社アクロジャパンの登録商標です。
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